筑波山.つつじケ丘コース#5(ヤマグリ)!

確実に秋の気配が近づき、気温が一気に下がりました!

登山日:2007年10月3日(水)、曇り   ↓VRML用のlibraryが必要です!
登山コース:つつじケ丘コース→VRML/3D立体図@「筑波山」、A「同拡大」
登山時間:登り:3時間11分、下り:1時間53分<小休憩、撮影時間含む>
登山ルート: 男ノ川C登山口→キャンプ場→林道歩き→つつじケ丘(16分)
→女体山→御幸ケ原→富士見岩(10分)→男ノ川C登山口

ヤマグリ


東側林道の下草が完璧に刈り取られ、アケボノソウやキツネノゴマも消えていました!

雨模様や用事が重なって時が過ぎ、前回の登山から1週間が経過しましたのでコシオガマの様子が気になります。
自分のホムページにある、「筑波山」関連の情報には天気予報も含まれており、出掛ける前には天気予報は勿論、雲の流れや
ライブカメラも覗いて現地の状況を確かめ、曇り空だが雨は降らぬと自分の目で確信し、筑波山へ出掛けました。
ただし気温が少し低下しており、長袖、長ズボンへと装いを変化させ、念のためにスパッツを準備して車中の人となりました。

下草刈りの件は、茨城県へ抗議しました!

筑波山に近づくと、確かに山の東側は明るく雨は降らぬと確信しましたが、晴間は勿論、期待できそうもありません。
何時ものように、筑波梅園の入口に車を停めて近隣を散策します。特に目新しい花はありませんでしたが、ふと頭の上をみると
大きなカンザクラの花が僅か3輪だけ咲いており、杖を伸ばして枝を下げなんとか撮影に成功しました。
林道はつい最近、下草刈りが実施されたため花の期待はできませんが、カンザクラに出合った運が続くことを願って車を走らせ、
斜面に張り付くように咲く季節外れのヤマツツジ以外は、何も発見できずに男ノ川コース登山口へ到着しました。

前回発見したコシオガマの状況が気になって、登山ルートを変更して最初に林道歩きとし、キャンプ場方面へ歩き出します。
コシオガマは期待通り、満開状態、とはいっても僅かに花が3輪だけですが、撮影を終了し、続いて赤いゲンノショウコやアカバ
ナをもと図々しく探索すると、なんと花は閉じており花の撮影とはなりませんでした。悲劇はさらに続き、東側林道を歩いてきた
ご老人から、林道の下草が完全に刈り取られ、花は何も残っていないと伝えられました。

筑波山は花が多いとは言っても、実はこの東側林道の花達で数合わせをしているようなもので、大慌てで東側林道へ向かい
ました。東側林道は、手前も奥も完璧なほどに刈り取られ、楽しみにしていた花達は悉く消え去っていました。ここまで来ては
戻れず、悲惨な状況を確認すると、刈り取られたアケボノソウが、それでも蕾をもたげて必死で花を開いていました。
流石の百山も怒りが爆発し、帰宅後、直ちに筑波山を所管する「茨城県生活環境部環境政策課」へ抗議メールを送付しまし
た。過去には、シュメイギクやコシオガマなど数多くの花が、この下草刈りによって「消滅の悲劇」を受けており、とても見逃す
ことができません。

つつじケ丘で怒りながら昼食を摂り、偶然一緒になった女性登山者と山を登りましたが、ダイモンジソウのみを撮影し女体山に
達しました。つつじケ丘の草地を探索し、立身岩付近で顔馴染みと情報交換を行い、男ノ川コースを下りました。レイジンソウ
に続き、アズマレイジンソウを撮影しましたが、この身体の状態にしては、予想以上に早く登山が終了してしまいました。
秋の花数は確実に増加しており、新たな花としては、ナギナタコウジュ、テンニンソウ、センブリなどが近く咲き始めるでしょう。

花開く 刈り捨てられし アケボノソウ (筑波山.つつじケコース、2007/10/03、曇り)

登山の終了後に真壁方面の麓へ下り、「蕎麦畑」でソバの花を撮影し数合わせをしました。


レイジンソウも、咲いていました
今が盛りのアズマレイジンソウ
この一輪のみ、色付いていました
品格が出来てきたオヤマボクチ

木立に隠れ、花が見えません
気温が下がり咲いたカンザクラ
久し振りに、出合った
本当に綺麗なクルマバナ

ごく普通の、足元に咲いていた
八重咲きのキツネノボタン
是非、沢山咲いて欲しいが
今日は満開のコシオガマ

センダングサ系は、揃い咲き
咲き揃ったコメナモミ
登山後に、ソバ畑へ出掛け撮影
筑波山の麓に咲くソバの花

この花は、今が本当の開花時期
見事なツクバトリカブトの大輪
今は、ソバ系の花が揃い咲き
林道脇のミゾソバも満開へ

男ノ川登山口から林道を散策してつつじケ丘コースを登り3時間11分、女体山から男ノ川を下り1時間53分でした。

出会った花は(準備中の花も含め)、
アオミズ、アカネ、アカソ、アカバナ、アキカラマツ、アキノキリンソウ、アキノノゲシ、アズマレイジンソウ、アケボノソウ、
 アメリカセンダングサ、イタドリ、イヌコウジュ、イヌショウマ、イヌタデ、イヌトウバナ、イヌホオウキ、ウスゲタマブキ、
 ウマノミツバ、オオイヌタデ、オオバコ、オオバショウマ、オオヒナノウスツボ、オクモミジハグマ、オトギリソウ、オトコエシ、
 オニノゲシ、オミナエシ、オヤマボクチ、
カシワバハグマ、カナムグラ、カメバヒキオコシ、カラマツソウ、ガンクビソウ、カンザクラ、カントウヨメナ、キクイモ、
 キッコウハグマ、キツネノマゴ、キツネノボタン(八重)、キツリフネ、キヌタソウ、キバナアキギリ、キンミズヒキ、
 クサコアカソ、クルマバナ、ケキツネノボタン、ゲンノショウコ、ゲンノショウコ(赤)、コアカソ、コシオガマ、コセンダングサ、
 コバギボウシ、ゴマナ、コメナモミ、ゴンズイ、
サラシナショウマ、サワヒヨドリ、シモツケ、シュウカイドウ、シラヤマギク、シロバナコンギク、シロヨメナ、ススキ、
 セイダカアワダチソウ、セイヨウタンポポ、センブリ、ソバ、
ダイコンソウ、ダイモンジソウ、タカクマヒキオコシ、タニソバ、タマアジサイ、タマブキ、タムラソウ、タラノキ、チヂミザサ、
 ツクバトリカブト、ツクバヒゴダイ、ツユクサ、ツリバナ、ツリフネソウ、ツルニンジン、ツワブキ、デコバモミジガサ、
 テンニンソウ、トネアザミ、
ナギナタコウジュ、ノコンギク、ノダケ、ノハラアザミ、ノブキ、
ハキダメギク、ハナタデ、ヒガンバナ、ヒメジョオン、ヒヨドリバナ、フクオウソウ、ベニバナボロギク、ホトトギス、
マツカゼソウ、ママコノシリヌグイ、ミズヒキ、ミゾソバ、ミヤマシキミ、メナモミ、メマツヨイグサ、モミジガサ、
ヤブタバコ、ヤブマメ、ヤマジソ、ヤマツツジ、ヤマハギ、ヤマハッカ、ヤマヒヨドリ、ユウガギク、ヨウシャヤマゴボウ、
リンドウ(手植え)、レイジンソウ、
ワレモコウ、
などで、実を結んでいた草花は、
ウバユリ、オオナルコユリ、カノツメソウ、クサギ、コバギボウシ、ゴンズイ、ツクバネソウ、ツリバナ、トチバニンジン、
 ヌスビトハギ、ホオズキ、マユミ、ミヤマシキミ、ヨウシャヤマゴボウ、
などでした。

→マウスで動く「筑波山.3D立体図(Java)」を参照して下さい。
→前回のつつじケ丘コース登山記録や、 出会った高山植物list高山植物の写真も参照して下さい。